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平隊士の日々 元治元年皐月十三

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元治元年皐月十三

起き、布団をしまい、掃除して、稽古
朝食、煮豆、かす漬け、すまし汁、ご飯
本日の隊務割
午前が南巡察、午後が当直、夜が東巡察
井上組長が、森が八番隊から、戻ってくると
十番隊と南巡察
特に何もなく、屯所に戻る
昼食、きんぴら、いり卵、味噌汁、ご飯
当直なので、いつでも出られる準備をして、稽古
十番隊が、東巡察で、浪士三人を捕縛して、戻る
ここのところ、浪士が非常に多い、何か大きな動きがあるのだろうか
夕食、芋と水菜の鍋、生麩の煮物、漬物、ご飯
一番隊と東巡察に出ようとしたら、山南総長が俺も行くと出てきた
四条木屋町南の高瀬川沿いの船宿に、浪士二人が入って行くのを見かけ
井上組長が合図をしたので、高瀬川沿いに船宿の裏手に走る
裏手に着く前に、沖田組長の、御用改めの声が聞こえる
慌てて、刀を抜き、配置する
井上組長が、浪士が逃げて来ないので、内部に入る
山南総長の話では、土佐藩士とのこと、
東巡察を続け、屯所に戻り
西岡、森と少し飲んで寝る

by sizuma777 | 2020-09-12 19:40 | 小説 | Comments(0)